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糖尿病患者に多い貧血と対処法

貧血は身近な病気です。血液中のヘモグロビンの濃度が低くなることにより貧血は発症します。貧血は細い方がなりやすいというイメージを持たれがちですが、体型に関係なく起こるものです。貧血になりやすい傾向という方がいます。その条件の一つに、糖尿病の方があげられます。

 

糖尿病が貧血を引き起こすメカニズム

 

糖尿病にかかると血糖値を下げるインスリンの分泌が正常にできなくなり、血液中のブドウ糖の濃度が高くなってしまいます。

 

ヘモグロビンはブドウ糖と結合する力の方が高く、血の元となる鉄分と結合する力が弱くなります。すると血液中のヘモグロビンの濃度が低くなり、貧血を引き起こしてしまいます。

 

糖尿病は合併症が多い病気という特徴があります。その中でも三大合併症の一つと言われているのが腎障害です。腎障害は腎性貧血を引き起こす病気で、糖尿病患者に貧血が多い原因の一つでもあります。

 

腎性貧血とその対処法

 

腎臓が作り出す赤血球の元となるホルモンの一つに、エリスロポエチンというものがあります。腎障害になるとエリスロポエチンの分泌量が減り、赤血球を作る能力が低下してしまいます。これが腎性貧血です。

 

腎性貧血になると、動機や息切れ、めまい、疲労感という症状が出てきます。貧血は徐々に進行し、症状に慣れてしまう場合があるので注意が必要です。

 

腎性貧血になってしまった場合、すぐに病院で診察を受けましょう。腎性貧血は薬物投与で治療がされます。進行すると腎不全を引き起こすリスクが高まってしまうので、医師の指導のもと、適切な治療を受けることが重要です。