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糖尿病患者に多いこむら返りとその理由

糖尿病にかかると高血糖状態が続き、血流が悪くなることで全身の血液や神経にダメージが出てきます。このダメージにより引き起こされる合併症の一つに神経障害があげられます。神経障害は糖尿病の症状の中で最も早く現れるもので、糖尿病の早期発見の一つの指針となります。神経障害は様々な症状が現れますが、その中でも多いのがこむら返りです。

 

こむら返りとは

 

こむら返りとは、筋肉が伸縮することで痙攣状態になることです。こむら返りを起こした部位は激しい痛みを伴うため、糖尿病患者の方の多くを悩ませています。

 

こむら返りのことを足がつるということもありますが、こむら返りの「こむら」はふくらはぎのことを指し、こむら返りが起こったという場合はふくらはぎのことを指す場合が多いです。

 

こむら返りが起こる原因

 

こむらがえりは筋肉の疲労やミネラルの不足により発生します。糖尿病になると上記の原因に加え、高血糖状態の継続による神経系のダメージもこむら返りの原因となります。

 

糖尿病のこむら返りは筋肉を使った後ではなく、寝ている時や明け方など身体を休めている最中に起こりやすいという特徴があります。

 

こむら返りの対処法

 

こむら返りが頻繁に起こる場合は病院で適切な診断を受けましょう。糖尿病治療と共にしっかりと治していくことが大切です。

 

セルフで治す場合は、まず身体をリラックスさせ、足をゆっくりと伸ばしましょう。足裏を反らしながら足の付け根の方向に引っ張るとこむら返りを解消することができます。

 

痛みが治まったら足を伸ばさないように膝を曲げたり立てたりしておきましょう。急に動かすと再びこむら返りが起こってしまいます。こむら返りが起こった部分を強く押すと逆効果なので、痛みに慌てずまず足をリラックスさせるように意識しましょう。