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糖尿病で手足のしびれが出る原因と対処法

糖尿病の症状で多いのが手足のしびれです。一見関係のないように思われがちですが、手足のしびれに悩んでいる糖尿病患者の方は多くいます。今回は、糖尿病の手足のしびれについてご紹介します。

 

手足のしびれを発症する原因

 

手足には細小血管という細い血管が通っています。手足のしびれはこの細小血管の障害により発生します。糖尿病にかかると高血糖状態が続き、血流が悪くなってしまいます。細い血管は健康な方でも血液が通りにくい場所ですが、糖の多い血液は更に流れにくくなってしまいます。

 

すると、神経細胞が必要としている酸素や栄養素が血液から補給できにくくなり、神経障害が発生します。これを糖尿病神経障害と呼び、糖尿病の合併症の中でも発症率の高い三大合併症の一つとなっています。

 

糖尿病神経障害とは

 

糖尿病神経障害は糖尿病の三大合併症の一つで、その中でも比較的早い段階で症状が現れ、また起きる頻度も高いものとなっています。しかし、感覚が鈍くなるという症状のため、歳のせいだと思い込んだり血行不良が原因かなと考えてしまう場合もあります。

 

そのため、軽視されやすく発見が遅くなってしまうのも珍しくありません。しかし、放置しておくと感覚が低下し、怪我をしても気付かずにそのままにしてしまい、感染しやすい状態が続いてしまいます。

 

傷口から細菌が入りこんで、進行に気付いた時には足が壊疽を起こしている場合もあります。手足のしびれは症状としては軽度ですが、その後に及ぶ影響を考えると、しっかりとした治療を受けなければなりません。

 

手足のしびれの対処法

 

手足のしびれの原因となっている血糖値の上昇を防ぐことが一番効果的です。血糖値を正常に保ち続けることで血流の流れを改善し、手足のしびれを解消することができます。糖尿病治療で食事制限や運動制限、投薬治療が行われている場合、医師の指示にしっかりと従い治していきましょう。